とても便利な貸切バス
1.貸切バスは自由で効率的な移動ができる
貸切バスは団体旅行などに大きな力を発揮してくれます。
普通のバスではなく貸切として使う最大のメリットはやはり、好きな時間や好きな場所で待ち合わせをすることが可能という点です。
通常のバスなら、決められた時間にバス停に向かうことが必要になりますが、そういったことは一切必要ありません。
この時間にこの観光地に来てとお願いをしたら、その通りに来てくれるので電車移動など不要になり便利です。
もちろん事前に運転手さんとかバス会社と打ち合わせをすることは必要になりますが、電話などで簡単に出来ますし面倒なことはあまりないです。
運行をするルートも自分たちで好きなように設定をすることができます。
私も貸切バスを使って職場の仲間たちと旅行に行ったことがありますが、周りの人の目を気にする必要もなく身内だけで騒ぐことができてとても楽しく、何度思い出しても素敵な思い出となっています。
また、大勢でツアーを企画するような場合は、バス代金を割り勘にすることになるので電車とかタクシーを使うことを考えるとかなりリーズナブルになってお得なことは間違いありません。
こういった多くのメリットがあるので、使う人は多くおられます。
2.移動時間に余裕をもって計画しよう
貸切バスにはメリットもありますが、残念ながらデメリットも少しあります。
それはまず集合場所ですが、基本的には拘束のバスターミナルを使うことはできないので、拘束バスターミナル以外の場所を確保しないといけないという点です。
走行するルートも、運転手さんと打ち合わせをしないといけないので、旅行を企画した幹事さんは少し大変という面もあります。
やはり運転手さんも慣れたコースではないと、到着予定時刻に遅れてしまいます。
運行スケジュールもきちんと考えないといけませんし、時間に余裕がないぎりぎりのプランを組んでしまうと、運転手さんにストレスがかかるだけではなくバスの乗客にもストレスがかかってしまいます。
少しですが、あらかじめこういったデメリットもあることを理解しておくことは大事です。
しかしきちんと理解をしておけばデメリットは特にありません。安心してバスの旅を楽しむことが可能となります。
貸切バスを借りた場合の車内での過ごし方ですが、移動距離が長いことが多いので睡眠をとるという方も少なくありません。
もちろん最初は窓からの景色を眺めるだけでも楽しいかもしれませんが、時間が経つとどうしても飽きてしまうという方は多いです。
周りの人たちが次々と寝だしたから自分も寝るという人もおられます。
しかしこの貸切バスというのは、車内泊が前提になっている高速バスとは違って、楽に寝ることができる作りにはなっていないことが多いです。
その場合は寝るといっても体勢がきつかったり肩とか腰が痛くなってしまうこともあります。
そのため、少しでも楽に眠ることができるように、首に巻くタイプのエア枕を持っていって使うようにすると良いです。
そうすることである程度は楽に眠ることができますし、首が痛くなるのを防ぐこともできます。
この首に巻くタイプのエア枕は100円ショップにも販売されていますし、誰でも気軽に購入することができるのでおすすめです。
簡単に空気を入れることができ、使わない時には空気を抜いて鞄に入れておくことができるものもあるので荷物になることもありません。
これを持っているだけで、車内ではかなり快適に過ごすことができます。
3.バス移動に持っていきたいアイテム
さらに車内では靴をずっと履いているとどうしても足が疲れてしまいます。
旅行であれば、いろいろなところを歩いて観光をしてからバスに乗ることになるので、足には相当な疲労がたまる場合がほとんどです。
そこでサンダルを持って行き履き替えるのがおすすめです。
靴からサンダルになって車内に座っているだけで、かなりリラックスして過ごすことが可能になります。
夏から秋にかけての時期に貸切バスに乗る場合には、車内では冷房の風が吹き付けられる可能性も高いです。
車内で寝ることにした場合、冷房の風から体を守るものがないと風邪をひいてしまって、せっかくの楽しい旅行があまりいい思い出にならなかったということもあります。
冬場は車内が乾燥してしまうので、乾燥対策に飴を持っていったりマスクを持参して喉を守るということも大事です。
車酔いをしてしまうかもしれないと不安に感じている方は、乗る前に酔い止めを飲んでおくと安心です。
酔い止めとかタオルケットやエア枕などを準備しておくことでより快適にバスの旅を楽しむことができます。
料金も他の手段に比べると安い場合がほとんどなので、お得に楽しめることは間違いありません。
最終更新日 2025年7月2日 by chaco2