社員の団体旅行を決めるときには

大きなイベントの社員による団体旅行
会社で行われるイベントとしては、歓迎会や送別会など様々なものがあげられます。
その中でも社員による団体旅行は、一番の大きなイベントの一つと言えます。
社員で団体旅行に行くのであれば、新しい経験ができたり、楽しい旅行に参加したいとだれもが思うことでしょう。
社員での団体旅行となると福利厚生の一環として実施されるものと思っている人もいるかもしれませんが、旅行の目的やテーマを明確にして行うことにより、チームワーク力の向上や生産性の向上にもつなげることができます。
社員のコミュニケーションの活性化や組織の活性化、さらにはリフレッシュやモチベーションを高めることなどが目的として挙げられます。
旅行プランの決め方
人気の旅先やお薦めの観光スポットに行くだけではなく、何のために旅行が実施されているのかを改めて考えた上で、団体旅行プランを決めることが大切です。
社員の団体旅行の幹事になった場合には、まず最初にテーマを明確にすることが大切です。
毎年の恒例行事となっているから、適当に人気の行き先やお薦めの観光スポットを選べばよいと考える人もいるかもしれませんが、これでは社員が参加したいと思えるものにはなりません。
まずは目的を明確にし把握することが大切です。
そして多くの人に参加してみたいと感じてもらうためには、事前のアンケートを実施することが大切です。
そのアンケートの結果を踏まえて、考えていきましょう。
いきたい場所を聞くだけではなく、したいことや時期、食べたいものなどを設けるのもよいでしょう。
アンケートを実施することで参加率もあがって、良い旅行になること間違いありません。
旅行の最中に交流の場や機会を作る
そして旅行の最中には交流の場や機会を作ることが大切です。
若手の会社員からベテラン社員、役員などが交流する場でもあり、この機会を有効活用して、思い出に残るような旅行にしていきたいものです。
このようなことを踏まえたうえで、人気の旅行先から自分の会社に見合った場所やプランを選んでいくと良いでしょう。
春に団体旅行をするのであれば、桜の名所となっている奈良県の吉野山が人気を集めています。
桜の季節だけではなく世界遺産として登録されたこともあり、有名な建造物を見て回るのもよいでしょう。
ハイキングをしながら社員同士で交流を深めることができます。
また北陸新幹線が開通してからは石川県も人気を集めています。
おいしい料理を味わったり兼六園や博物館などの見どころも満載です。
そのほかにも定番の沖縄や北海道、京都なども人気を集めています。
最終更新日 2025年7月2日 by chaco2